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歯科医院は人材採用にかけるお金が少なすぎる!

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2017.7.7

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歯科業界で求人広告と言えば・・・
・タウンワーク
・とらばーゆ
・アイデム
・Guppy
・ジョブメドレー
ぐらいでしょうか。

皆さん、歯科助手1人を採用するので求人広告をかけるとしたら、いくらぐらいまでならかけてもいいかなと思いますか?

では、歯科衛生士だったら?
じゃあ、歯科医師だったら?

恐らく、こんな感じではないでしょうか?

・歯科助手 :10万円
・歯科衛生士:20万円
・歯科医師 :30万円

これぐらいまでだったら、求人にお金をかけても良いと思ってる先生が多いのではないでしょうか。

先日、クライアントで2回連続で、このようなことを聞かれました。

「最近、歯科衛生士の人材紹介からFAXが凄い来てるんだけど、どう?」

返答としては「採用した医院がありますが、まだいい人はいないですね」という答えになります。

しかし、問題はここではないのです。
先生は決まって、こう言うのです。

先生「でも、人材紹介って、高いんだよねー」

岩渕「そうなんですか。いくらなんですか?」

先生「30万円もするんだよ」

岩渕「先生、それ、めちゃ安ですよ!」

先生「えっ、そうなの!?」

前回のメルマガで採用を制する者が勝つとお伝えしました。
採用を制するということは採用にお金をかけるということです。

いかに、早い段階で人材採用の価値を見抜き、そこにお金を集中投下できるかが勝負を分けます。

そういう観点からしても、もし、良い歯科衛生士が採用できるのであれば、30万円は激安なのです。

なぜなら、一般業界で人材紹介は年収の30%が相場だからです。
つまり、年収300万円の歯科衛生士を人材紹介から採用しようとすれば、90万円+税=97万2千円となるのです。

歯科業界は大半の物が一般業界より高いですが、なぜか人材については激安なので、この激安時期に人材採用に投資した医院が勝つのは間違いないと断言しておきます。

こんな確実な投資はないのですから。
ただ、現段階では人材紹介で良い歯科衛生士が採用できたという例はないので人材紹介からの採用は慎重にするようにしてください。
ちなみに、歯科助手採用であっても、これまではタウンワークに8万円出せば採用できていたところが、今では、全然採用できないという事態になっていると思います。

しかし、考えてみてください。
今、世の中では人手不足が叫ばれている中で、一般企業は人材採用にいくら使っていると思いますか?

ある企業の調査によると、一般企業は新卒採用に1人約55万円、中途採用は1人約40万円のお金をかけているという結果が出ています。

一般企業はこれだけ人材採用にお金をかけているのです。
ちなみに、うちの会社でも事務スタッフ1人を採用するのに40万円はかけています。

それぐらいしないと、うちの会社の基準を満たす人は採用できないのです。
歯科業界には良い人が来ないという前に、もっと人材採用にお金と労力を投入すべきというのが結論になるのではないでしょうか。
そう考えると、今後は歯科業界で、人材採用にかける費用は以下のような相場に変わってくると考えられます。

・歯科助手 :40万円
・歯科衛生士:50万円
・歯科医師 :100万円

この採用難の時代にあなたの医院はどうやって、働く魅力を作りますか?
これを考えられない医院はいくら患者さんがいても、衰退せざるを得ません。

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