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労務問題に義務は関係ない!!

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2016.8.16

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先日、あるクライアントでこんなことがありました。
あるパートスタッフが6年ぐらいに渡って勤めてきてくれたものの、退職する
ことになってしまいました。

これ自体はよくある話です。
しかし、このパートスタッフが若干、マイナス気味だったのです。

退職希望日を院長に伝える際に、このスタッフはこんなことを言いました。

「●月●日で辞めます。でも、有給が20日残ってるんで、それを全部、使っ
て辞めます」

私も16年、歯科医院専門経営コンサルをしていますが、こんなことは初めて
です。確かに、パートスタッフにも有給があります。

しかし、それを退職の際に全部、使って辞めるパートスタッフは初めてです。
確かに、権利ですから、その権利を使って何が悪いんだと思うのかもしれま
せん。

しかし、権利があれば、何しても良いのかというと違うと思うのです。
法律で禁止されてないことは何しても良い、何やっても良いと思ってる人が
明らかに増えています。

どんなにこちらが正論を伝えようとも、権利だからと主張してくる。
それが今のスタッフです。
こういう問題はこれから間違いなく、増えていきます。

そうなっても大丈夫なように、医院を守るしかありません。
じゃあ、どうすればいいか?

・しっかりした就業規則を作成する
・入社時は雇用契約書を交わす
・就業規則を労働局に提出する
・36協定を交わし、労働局に提出する
・有給休暇については計画的付与を適用する

これぐらいはしっかりやるようにすることが大事です。
労務的な取り組みを面倒くさがってしないことで、今後は思わぬトラブルに
巻き込まれる可能性が明らかに高くなっています。

皆さん、車を運転するのであれば任意保険に加入しますよね?
しかも、これから事故が起きる可能性が飛躍的に高まることが予測されるの
であれば、尚更、保険に入りませんか?

それと同じようなものです。

面倒くさいからといって保険に入らないなんてことをしないように、
労務的な取り組みも問題になる前にしっかり保険として予防することを
オススメします。

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