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診療時間の短縮を図る

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2016.8.16

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現在、歯科医院経営において最も大きな課題は何か?

それは患者数UP、自費率UPではありません。
それは「スタッフ採用」です(ここでは一旦、Dr採用は別にします)。

景気の回復に伴い、明らかに採用が難しくなっています。
しかし、そんな中でも、採用に困っていない医院もあります。

逆に、いつまでも採用に苦しんでいる医院もあります。
その違いは何でしょうか?

では、採用が難しい医院の特徴から見てみましょう。

1.医院が田舎にある

2.医院が田舎ではないんだけど、駅から離れている

3.医院がある県に歯科衛生士学校がない

4.新卒衛生士が入社半年前後で辞めることが続いている

5.スタッフの帰りが20:30を過ぎることが多い

6.日曜診療をしている

となると、採用がしやすい医院はこの逆ということになります。

1.医院が都心部にある

2.医院が駅から近い

3.医院がある県に歯科衛生士学校がある

4.新卒衛生士が入社半年前後で辞めることがほとんどない

5.スタッフの帰りが19:00前後

6.日曜診療をしてない

上記の条件の中で1-3は自分でコントロールできない部分です。
しかし、4-6はコントロール可能です。

また、1-3が採用が難しい方に当てはまっている場合は、特に、4-6の
項目を改善する必要性が高いということです。

逆に、1-3が採用がしやすい医院に当てはまる場合は、多少、4-6が
弱くても、採用ができる可能性が高いということになります。

ただ、都心部とはいっても、最近ではそんな簡単に衛生士採用ができないのが
現状です。最近、採用が困難になっているのが歯科助手・受付採用です。

一般企業が採用を拡大し始めており、歯科医院ではなく、一般企業に人材が
流れてしまうケースが多いのです。

ここ数年、ほとんど苦労せずに求人を出せば採用できた歯科助手・受付が
求人を出しても、以前の半分以下しか応募がないという状況になってます。

歯科助手・受付採用においても1-6は比較的重要です。
ただ、2・3はあまり重要性が高くないかもしれません。

歯科助手・受付採用においては、これまで出していた求人広告で成果が
あまり出ていないようであれば、求人媒体を変えたほうがいいと思います。

さらに、今までよりも、お金を出してでも、いい人材を採用できるように
動いたほうがいいと思います。また、可能であれば、大学からの新卒採用に
動くことが大事です。

先ほどの、採用において重要な1-6の項目についてですが、一番、簡単に
変更できて、一番、効果的なのが「診療時間を短縮する」ことと「日曜診療
を止めること」です。

しかし、これを実践するのが一番、難しかったりします。
これを実現するために3年以上の時間をかけたクライアントもあります。

それぐらい、経営者にとって診療時間を短くする、日曜診療をやめるという
のは難しいことなのです。

しかし、それでも、断行しなければ、採用がうまくいくのは難しいかも
しれません。

しっかりと医院の体制を整えていけば、診療時間を短くしたことで、過去最高
医業収入を達成したという医院もあります。

しかし、よく考えれば当たり前のことなんです。
今までは、患者さんはいたけど、スタッフが足りなかった。
勤務Drもいなかった。

しかし、診療時間を短縮したことで、スタッフを採用でき、勤務Drを採用
できた。だからこそ、診療時間は短くてもより多くの患者様を診ることが
でき、院長は自費にシフトすることができた。

だから、過去最高の医業収入になるのは当たり前なのです。

もし、あなたの医院が人が採用できないことで、伸び悩んでいるとしたら、
診療時間を短縮する、日曜診療をやめることも検討してみてください。

ただし、何の準備もせずに、いきなり診療時間を短縮すると、単に、医業収入
が下がるだけとなりますのでご注意ください。そのようにならないためには、
しっかりと準備することが大事です。

準備に最適なのが「歯科医院地域一番実践経営塾ベーシックコース」です。
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