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新しい求人媒体の流れ

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2016.8.16

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うちの会社では、10月に大きく求人をかけました。
以前から、お伝えしてるように、現在、採用がかなり難しくなっています。

それもあると思いますが、これまでのリクナビ、エンジャパンなどの大手求人
広告媒体からの反応が落ちてることを実感しました。

反応自体はあるのです。
件数としては10-20%減という感じでしょうか。

しかし、いい人材がいないのです。
もちろん、うちの会社の求人内容が良くないのかもしれません。

それよりも感じたのは大手求人広告媒体を優秀層が利用しなくなってきてるの
ではないか?ということです。

優秀層である上位20%が新しい求人広告媒体を使い始め、
残りの普通60%と下位20%が大手求人広告媒体を使う。

そんな状況になってるように思うのです。
私がどうして、そう思うようになったのか?

それは、ここでいう「新しい求人広告媒体」を使ってみて、そこから優秀な人
を採用できたからです。

その「新しい求人広告媒体」とは「WANTEDLY」というサービスです。

WANTEDLYとは?
⇒ https://www.wantedly.com/

WANTEDLYという求人サイトの最大の特徴は
・理念
・ビジョン
・仕事内容
を前面に押し出し、そこに共感した人が応募するという採用方法です。

何といっても、給与などの条件を書くことができないのです。
それを書いていると、規約違反で掲載停止になってしまいます。

これまでの求人広告では、転職先を探している人がサイトを見て、良さそうで
あれば応募するという流れでした。

私たちにとっては当たり前の流れです。
それが全然、違うのです。

サイトを見ている人は転職願望がそんなに強いわけではなく、

今の会社や仕事にそんなに不満があるわけじゃないけど、何か面白そうな会社
はないかな?

自分がこれまで培ってきたスキルを活かして、ベンチャー系の会社で活躍でき
ないかな?

という人が見ているのです。

だからこそ、サイトを訪れてる人も気軽な感覚で見ているのです。
これまでの転職活動であれば、「転職先を探さないと!」といった必死な感じ
でした。

採用する側も「面接して、いい人を選ぶ」というスタンスでした。

しかし、このWANTEDLYに限らず、これからの新しい求人広告媒体では
求職者と採用側が対等な立場に立つのだと思います。

なので、面白そうな会社があったら、サイトを見てる人がフェイスブックで
「いいね!」を押すような感覚で、「応援する」というボタンをクリック。

そうすると、「●●さんがこの会社の求人を応援しています」という形で、
●●さんのフェイスブックに表示され、それが●●さんのフェイスブック上
の友達に表示されるのです。

正に、現代の新しい形。
ですので、サイトを訪れた人だけでなく、魅力的な会社を作り、魅力的な
求人を出せば、それが多くの人に拡散する形態なのです。

そして、いきなり面接ではなく、気軽な感じで「詳しい話を聞いてみたい」
という感じでアプローチがあります。

それに対応して、お互いのフィーリングが合えば次の段階です。
次の段階もいきなり面接ではありません。

対等な立場でお互いのことを面接という形ではなく、面談のような形態で
話し合い、お互いのことを理解しあったら、次にやっと面接です。

ここまでの話を聞いても、思いませんでしたか?
「面倒くさそう」と。

そうなんです。
私が実際に使ってみた感覚としても、非常に面倒くさい。

これまでの求人広告媒体であれば、大量の人に求人広告を露出させ、その中
から良いと思った人に面接をすればよかったのです。

しかし、新しい求人広告媒体では、面接までにかなりの手間をかけなければ
いけないのです。

この手間をかけられるかどうかで採用確率はかなり変わると思います。
まだ、現段階では歯科医院での成功事例がありませんので、あまりオススメ
はしません。

ただ、このような新しい形の求人広告媒体が出てきてるんだということを
理解し、無料プランもありますので使ってみることが大事だと思います。

ちなみに、私が使った感覚としては、無料プランではなく、有料プランに
しないといい人を採用するのは厳しいと思います。

次のポイントはWANTEDLYの良い所でもあるのですが、かなり気軽に
アプローチしてきます。会う約束をしても、連絡なく来ないとか、かなり
あります。

なので、先ずは「興味がある」とアプローチしてきてくれたら、略歴を
送ってもらうようにしたほうがいいです。それさえも、ちゃんとやらない
人が多いので、そこでふるいにかけることをオススメします。

また、せっかく合う日程を組んでも、何の連絡もなく来ないと非常にダメージ
が大きいので最初はSkypeなどで面談されるといいかと思います。

もしくは、私もやるようにしてるのですが、
「友達の友達までしか応募できない」とすると、応募が激減しますが、
応募をしようと思ったら会社HPを見て応募しないといけないので気軽には
応募できなくなります。

この他にも、新しい求人広告媒体としてはBizReachもありますが、
これはハイクラス転職の媒体なので、歯科医院では使えないと思います。

しかし、WANTEDLYに関しては、今後、普及してくると都心部であれば
受付、歯科助手、最後は歯科衛生士の採用もありえるかもしれません。

今のうちに、無料プランでもいいので、活用されることをオススメします。
実際、うちの会社にも歯科衛生士の資格を持つ方から応募がありました。

私たちも、考えているはずです。
雇用条件ではなく、中身で選ぶ人を採用したいとと。

そして、優秀層も、そう思っているのです。

自分の力を本当に発揮できる会社で働きたい

面白そうな仕事をしたい

面白そうな会社で働きたい

そのような優秀層を採用したいのであれば、このような新しい求人広告媒体
の登場はかなり手間がかかりますが、新たなチャンスなんだと思います。

しかし、問題があります。
これから上場を目指す会社、世の中に新しいことを提案しようとしてる会社、
そのような会社と比べても面白そうだと思ってもらう必要があることです。

これから優秀層を採用するためには、うちの会社も含めてですが、魅力ある
会社・組織作りをすることが欠かせない時代になってきたということだと
思います。

WANTEDLY
⇒ https://www.wantedly.com/

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