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リファーラル採用

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2016.8.16

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リファーラル採用という言葉をご存知ですか?
最近、ベンチャー企業を中心に非常に注目されている採用手法です。

要は既存スタッフからのつながり採用です。

しかし、これは言葉としては簡単なのですが、実際に行うのは簡単では
ありません。

ですが、歯科医院において、これはかなり有効な採用手法です。
実際に、いくつもの医院で実践していますが、効果が出ています。

とても良い結果になることが多いです。

しかし、このリファーラル採用が成功するか、失敗するかを左右するのは
何よりも、スタッフとの信頼関係です。

信頼関係がなければ、紹介してもらえません。

リファーラル採用が上手く行く医院というのは、スタッフとの信頼関係が構築
されていて、スタッフが今の医院に満足していて、友達や知り合いを紹介した
いと思ってくれる医院なのです。

このような良い職場を作っている医院はある意味では、そこまで採用に苦労し
ないのですが、求める基準も高いため、実は人が足りずに困ることが多いもの
なのです。

ということは、スタッフとの信頼関係も崩壊しており、スタッフが入っても
定着せず、すぐ辞めちゃうような医院の場合、このリファーラル採用は全く
効果を発揮しません。

なぜなら、誰も「うちの医院がいいから、働かない?」と声をかけてくれない
からです。

今、採用が非常に厳しくなっています。
求人広告を掲載しても、全く良い人が採用できないなんてことはザラですし、
応募さえ全然なくて業者からの売り込みの電話ばかりということも多いです。

また、人手が足りない中で、応募があるととりあえず採用してしまう。
そして、その人がマイナススタッフとして立派に育ってしまうことも多く
あります。

しかし、リファーラル採用であれば、その人がどんな人なのかを事前に紹介者
が知ってくれているので、失敗するリスクが非常に少ないのです。

また、紹介者がいるために、入社してからも変なことをするリスクが非常に
低いという特徴もあります。

ただ、リスクとしては紹介してくれた人と紹介で入った人が両方、マイナス化
すると、仲の良い結束したマイナススタッフが2人誕生してしまいます。

だからこそ、リファーラル採用は採用する上でも、採用してからもスタッフ
との信頼関係が重要ということになります。

実は、リファーラル採用はスタッフでも効果を発揮しますが、それ以上に効果
が見込まれるのが歯科医師なのです。

これまで千人以上のスタッフと面談してきましたが、人からの紹介で入社した
というケースは本当に数%でした。

しかし、歯科医師の場合、何らかの人づてで就職先を決める確率が30%前後
はあるのです。そして、歯科医師は人づて入った人のほうが良いDrである確率
も高いのです。

次に、リファーラル採用のポイントはやはり、紹介で入社してくれた際には
紹介者にある程度の金額をお支払いすることだと思います。

採用時にいくら、試用期間終了時にいくらという形で決めるのが良いかと思い
ます。そして、それをある程度、制度化してスタッフ・Drに明示する。

お金はあくまでお礼です。お金で釣るのではなく、これから創って行きたい
医院の姿を熱く語り、そこに響いてくれた人が紹介してくれるのだと思いま
す。

スタッフ・Drを大切に育て、その医院の理念・方向性・こだわりに共感した
「ファン患者さん」のように成長した「ファンスタッフ・Dr」が友達・知り
合いを紹介してくれるのです。

まだまだ、このようなリファーラル採用に力を入れている医院は少ないので
是非、取組んでみることをオススメします。

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