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アトランタ・ホークス強さの秘密

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マネジメント

2016.7.21

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実は、今シーズンNBAでは下克上とも呼ぶべき現象が起きています。
今まで、強かった有名チームが下位に沈み、それまで弱小チームだったのが
上位に君臨する。

そんな現象が起きているのです。
特に、その代表例が「アトランタ・ホークス」というチームです。

なんと、現在1位!
もしかしたら、今シーズンNBAを制覇してしまうかもしれないぐらいの
勢いと安定感があります。

じゃあ、なぜ、このチームが強くなったのか?
実は、もう1つ強烈に強くなったチームがあります。
それが「クリーブランド・キャバリアーズ」です。

キャバリアーズはレブロン・ジェームスなどのスター選手が他のチーム
から集まり、最強軍団を形成したことが強さの理由です。
プレーもど派手。見ていて面白いバスケをするチーム。

しかし、先ほどのホークスは好対照。
むしろ、スター選手を放出して地味な選手を獲得する。
だから、スター選手は一人もいないぐらいです。

なので、プレーも地味。見ていても、エキサイティングではない。
でも、強い。

ホークスが強くなった最大の理由。
それは監督にあるといわれています。

昨シーズンから就任したのがマイク・ビューデンホルツァー監督です。
彼はこのメルマガでも何度もお伝えしている私が大好きなスパーズという
チームでコーチをしていたのです。

つまり、スパーズのポポヴィッチ監督の影響をもろに受け、スパーズと同じ
ようなチーム作りをしているのです。それが、これだけの成果を出している
ということは偶然ではないと思うのです。

これはどういうことか?
実は、NBAのほとんどのチームが個人の能力に頼ったバスケをしています。

だから、スター選手が年を取り、身体能力が落ちるに連れてチームの成績も
落ちていくのです。

しかし、スパーズは主力選手であるダンカン38歳、ジノビリ37歳、
パーカー32歳と年齢を重ねても常勝チームなのはなぜか?

それはチームにシステムがあるからです。
マーケティング(点を取る)のシステムと
マネジメント(チームワークを高める)のシステムが確立されてるのです。

例えば、点を取ることに関しては多くのチームがスター選手がボールを独占し
他の選手は見ている。スター選手が調子がよければ勝つけど、調子が悪いと
負ける。そんな感じです。

しかし、スパーズのシステムは全員がボールを触ることを鉄則にしてます。
確か、シュートまでに最低5回だったかボールを回さないとシュートを打って
はいけない決まりになっていたと記憶しています(記憶で申し訳ないです)。

自分がフリーでシュートが打てても、自分よりも更に確立が高いシュートを
打てる選手がいたら、その選手にボールを回す。それがチームの鉄則なので
す。

このルールはスター選手であればあるほど、守ることが難しい。
だからこそ、スパーズは自己中心的なスター選手、身体能力に頼ったプレーを
する選手はいないのです。というよりも、獲らないのです。

さらに、マネジメントの仕組みとしてはスパーズではアウェーの試合後は
コーチ陣は全員で食事を取るそうです。そうして、コミュニケーション量を
増やす工夫をしているのです。

そして、話は戻ってホークス。
ホークスは正に、ポポヴィッチがスパーズで受け継いできたパスを全員で
回すバスケを体現しています。

そして、そのチームの方針に合う選手だけをチームに加えています。
逆に、自分が目立とうとするスター選手はトレードで出してしまってます。

マーケティング(点を獲る)の仕組みは正に、そのまま継承してます。

マネジメント(チームワークを高める)の仕組みについてはスパーズの
取り組みを強化しています。

アウェーの試合の時には選手全員で食事を取るそうです。
このような取り組みをしているプロスポーツチームはほとんどないそう
です。

しかし、それによって明らかにチームのコミュニケーション量が増し、相互
理解がましてチームが強くなっているのです。

ここで、何をお伝えしたかったのか?
それは歯科医院もNBAのチームと同じように個人の資質に頼っている部分が
非常に大きいと思うのです。

勤務医の先生、スタッフそれぞれのやる気、能力、機嫌、そういう不確定要素
によって医院の状態がジェットコースターのように左右されていては、医院の
状態・業績を安定させる、向上させることは難しいのです。

NBAという栄枯盛衰が激しいリーグにあって常勝チームを作っているのは
個人の能力ではなく、システムにあったのです。

そして、そのシステムは再現性があるということが今年、証明されました。
皆さんも、個人に頼ったチーム運営ではなく、しっかりとした仕組みを作って
常勝チームを作りませんか?

そのためには、システム作りを学ぶ必要があります。
その場こそが「歯科医院地域一番実践経営塾」なのです。
⇒ http://www.consuldent.jp/jissen/basic2015.html

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