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取組みを定着させるチェック機能

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2016.7.21

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多くの医院で、色んな取組みが行われます。
しかし、それが定着する医院と定着しない医院があります。

同じ取り組みをしていても、取組みが定着する医院と定着しない医院。
結果は全く違ってきます。

例えば、歯科医院地域一番実践会では毎月、全国100医院以上にコンサル
ティングを行っています。

多くの医院で同じような取組みを実践していますが、その成果には医院に
よって大きな違いがあります。

そして、その違いを生み出しているのは取組みが定着するかどうかの違い
なのです。

じゃあ、どうして取組みが定着する医院と定着しない医院の違いが出てくる
のでしょうか?

それは・・・

一言で言えば、チェック機能の違いです。

取組みが定着しない医院の特徴はやったら、やりっ放し。
これでは、取組みが定着するはずがありません。

取組みが定着するために大事なのはやってるかどうかのチェック、確認です。
しかし、このチェックがされてないことが非常に多いのです。

そもそも、新しい取組みが何も言わなくても完璧に実践され、定着してると
思うほうが間違っています。

最初から、そんなことができるんだったら、既にやってるはずです。
既にやってないということはできなくて当たり前なのです。

ですから、以下のようなステップでチェック機能を強化していくことが大事に
なるのです。

Step1.1週間以内に声をかける

新しい取組みを始めたら、できてないもんだと思って、1週間
以内に院長かチーフから「どう、できてる?」と声をかけること
が非常に大事になります。

Step2.できてなくても怒らない

これまでやっていなかった取組みなのですから、できてなくても怒らな
いことは意外に大事です。できてなくて、当たり前なんだと思って確認
することが大事です。

ここで、怒ってしまうと、できてないのにできてると嘘をつくように
なってしまいます。

Step3.改善策を一緒に考える

「できません」「忙しくて」「無理です」「こういう時はできません」
「どう、できてる?」と確認すれば、このようなできない言い訳が山
のように出てきます。

その時に、また怒らないことが大事ですね。

院長としては「それぐらい、やって当たり前だろう」
「時間があるんだから、できるだろう」と思うようなことでも、
スタッフにとっては今までやってなかったことなので難しいのです。

そこを理解し、
「何が問題?」
「じゃあ、どうしたらできるかな?」
「どこまでだったら、できるかな?」

と改善策を一緒に考えてあげることが大事です。

Step4.その後も、最低1ヶ月は1週間に1度、その後は月1度ぐらい確認する

改善策を考えても、それが必ずしも、実行されるとは限りません。
なので、取組みを初めて最低1ヶ月ぐらいは上記のStep3までを週1回
ぐらい繰り返していく必要があるのです。

そこまでやると、大分、定着してきます。
そこからは月1回ぐらい、確認していけば定着へと向かいます。

このStep4までを1つ1つの取組みについて、院長・チーフが行っていけば、
スタッフとしてはこう思います。

「院長は本気なんだな。だったら、しっかりやらないといけない」と。

このような意識が半年ぐらいかけて形成されれば、何か新しい取り組みをする
時に、スタッフはこのように思うようになります。

「院長は1度、言い出したら、必ず、やり切るまで確認してくるから、
やらないといけない」

ここまで来れば、取組みを定着させることが定着しています。

成果が出づらい医院というのはスタッフがこう思ってるのです。

「うちの医院は新しいことを色々、やるけど、どれも定着しない」
「院長は新しいことを色々、言うけど、結局、2ヶ月もしたら忘れてる」
「とりあえず、2ヶ月だけやっておけばいいよ。どうせ、院長忘れるから」

こうなってしまうと、もはや、定着しないことが定着しています。
このような状態になると、かなり徹底して、今回、ご紹介したStepをしっかり
踏んでいかないと、このノームを打破することは難しくなります。

是非、しっかりと取組みを定着させるためのStepを大切にして、定着率を
上げて、素晴らしい医院を作っていきましょう!

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