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効果のあるタウンページ、効果のないタウンページ

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2016.7.21

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院長とお話していると、

「タウンページは効果がないよ」
「タウンページって効果があるの?」
「前に出したけど、タウンページから患者さん来なかったよ」

というお話をよく聞きます。

しかし、よくよく聞いてみると、タウンページへの出し方が悪かったり、内容
が悪かったりすることが多いのです。歯科医院で広告できる限られた媒体とし
て、一番効果が高いのはタウンページだと思います。

今回は、タウンページのフル活用法をお伝えします。

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1.効果のないタウンページ

以下の項目に当てはまる医院さんは、次回から内容を変更してください。

□タウンページの広告サイズが1/8より小さい
□医院の地図がない
□診療時間が書いてない
□広告サイズが1/8ページか1/16ページなのに、
カラーの広告を出しいている
□地名が左上か右上に分かりやすく書かれていない

タウンページ広告で最も効果のないものは、

「広告の枠を取っているのではなく、文字だけ太くしているもの」

です。こういうものは、非常に効果が薄く、

「前に出したけど、効果がなかった」

という先生のほとんどはこれです。

タウンページ広告というのは、最低でも1/8ページ以上の大きさがなければ
効果がほとんどありません。何が大切なのかといえば、

「広告サイズが大きい」

ということが大切なのです。

タウンページ広告は大きい順に前に並びますから、広告サイズが小さいと、後
ろのほうになり、見られる可能性が低くなってしまうのです。

よく、広告サイズは1/16ページや1/8ページなのにも関わらず、カラー
にしている広告がありますが、カラーにすると、コストがかなり上がります。
カラーにするコストがあるなら、広告サイズを大きくするほうが望ましいです。

特に、地を白にすると目立つことは確かなのですが、それよりも、大きさを大
きくしたほうがいいと思います。

また、広告サイズが1/16ページくらいの広告に多いのですが、医院の地図
や診療時間が書かれていない場合があります。これでは、広告としての意味を
持ちません。必ず、地図と診療時間は入れるように工夫してください。

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2.タウンページで広告できる項目

医療機関の広告は「医療広告規制」というものによって、規制されています。

これは、「広告して良い項目」に制限が加えられているものです。この規制の
中で、タウンページ上で広告できるものは以下のようになります。

●医院の概要:医院名、医院住所、診療科目、診療時間、休診日、
地図、電話番号、医院に来るための目印
●院長の概要:院長名、院長の経歴
●施設の概要:駐車場台数、キッズスペースの有無
●健康相談:お口の健康相談など、○○の健康相談
●併設:インプラント研究所併設など、○○研究所併設(法人に限る)

上記の項目をいかに工夫して、表現するかが大切になります。

効果のあるタウンページは上記の項目をフル活用して、広告を作製しています。

効果のないタウンページは広告の作製をタウンページに任せきりにしてしまい、

「まあ、こんなもんでいいか」

と妥協している広告が多いようです。

一番良いのは、自分で他のタウンページ広告を調べ、

「こういうタウンページ広告にしよう」

というものを固めて、自分で作製するのが一番望ましいです。タウンページの
制作会社は適当なフォーマットに名前を打ち変えるだけですので、任せきりにす
るのは非常に危険です。

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3.効果のあるタウンージ

効果のあるタウンージの特色は、以下のようになります。

□院長のイラストが入っている
□広告の中に余白スペースが少ない
□文字に極太ゴシック、極太明朝体などが上手く使われている
□医院名、電話番号が特に強調されている
□パッと見たときに目に入るデザインになっている
□タウンページの広告の中にホームページのアドレスが入っている
□「夜8時まで診療」「日曜診療」などの特色が打ち出されている

以前にもお伝えしましたイラストはタウンページにも活用できます。

特に、タウンページの場合は効果的です。なぜなら、タウンページ上で医院を
比較する場合には、医院の名前がわかるだけで、

「どんな人が診てくれるのか」
「ドクターは男性か、女性か」
「ドクターは年を取っているのか、若いのか」

など、情報が全くわかりません。

しかし、イラストが入っていれば、これらの質問に答えることが出来るのです。
そういう情報がないところと、あるところであれば、患者さんとしては、詳し
いことがわかる医院を選ぶ傾向があるようです。

それから、よく見た目がキレイなタウンページの広告を見かけますが、これも
効果は疑問なことが多いです。というのは、見た目がキレイな広告はイメージ
はいいのですが、効果があるとは限らないのです。

イメージ広告が適しているのは、既に認知度が高く、ブランド力のあるところ
の場合には適しています。既にあるブランドをより高めることができます。

よく、大企業のCMなどは、詳しいことを伝えるよりもハイイメージなことを
伝えています。それは、既にあるブランドを高めることにより、売上が上がる
からです。

しかし、ブランドがない、認知度が低いところがイメージ広告を打っても、効
果は低いのです。それよりも、まず、認知度を上げるような広告が必要なので
す。そのためには、イメージを上げるのではなく、記憶に残るような、インパ
クトのある広告のほうが効果的なのです。

したがって、認知度やブランドを築きにくい歯科医院の場合には、イメージ広
告よりもインパクトのある広告のほうが効果的なのです。

広告のインパクトは以下の要因に比例します。

□余白の少なさ
□文字の太さ
□アンバランスなレイアウト
□強調すべきところが強調され、それ以外は強調されていない
(全て強調されていると、逆効果になる)

上記の項目を満たしつつ、品のあるデザインに仕上げることが大切です。

品のない広告も逆効果ですので、新聞折込に入ってくる激安チラシをそのまま
真似るとインパクトはありますが、品がない広告が出来ます。

ですから、インパクトを持たせて、品も保つ広告作りのために、是非、研究し
てみてください。

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