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親の医院と自分の医院、両方をやりたい

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2016.7.21

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最近、よくある相談が「親の医院と自分の医院、両方やりたいんです」
というものです。

結論から申し上げます。「絶対に止めたほうがいい」です。

親の医院だろうと、何だろうと2つの医院をやることには変わりないのです。
ということは、どちらかの医院を任せられる人材がいなければ、滅茶苦茶に
なってしまうこと確実です。

一番、怖いのは親の医院は上手く行ってなくて、親の医院に院長が週に何日
も行かないといけない状況です。

そうすると、患者さんはいない、医業収入は上がらない、設備は古い、
親の治療方法は古い、スタッフはやる気がないの「ないないフルコース」
に直面することです。

これだけ何もない医院を立て直すには相当のエネルギーがかかります。
週に1・2回行くようなレベルでは何も変わりません。

院長の時間とエネルギーがどんどん奪われ、親とスタッフに対するストレス
が増大するだけです。

そんなことをしている間に、自分の医院を任せられるDr、スタッフが
いないのであれば、だんだん自分の医院でトラブルが発生してきます。

最初のうちは大した問題は起きないのです。
「何だ、岩渕さんが言うほど大変じゃないよ」
と思ってられるのは半年ぐらいだと思います。

1年が経ったころには、「止めておけばよかった」と思っていると思います。
多くの場合、自分の医院と親の医院の距離は離れています。

その往復だけでも、相当、大変です。
もし、どうしても、親の医院を継がないといけない事情があるのであれば、
こうしてください。

それは親が元気な場合に限ります。
親が元気なこの数年間の間に、今の自分の医院を任せられるDrとスタッフ
を育成することです。

そして、親の医院は建物、内装、設備がボロボロの場合には改装か移転しな
いとV字回復は非常に難しいです。

ということはそれだけの資金が必要ですから、その資金もためる必要が
ありますので、その資金も今から貯めてください。

もし、親が突然、体調が悪くなって、すぐに継がないといけない場合は
売却するか、上記のような体制が整うまでは閉院しておくことをオススメ
します。

また、例外もありますが、親の医院が上手く行ってない、1日患者数10
人前後の医院の場合は親の代のスタッフは難しいと思ったほうが良いと
思います。

これから多くのことが変わっていくのに、今までのラクラクな仕事に
なれているスタッフでは変化についていけないと思います。

また、そのようなことでも、親との対立というのが予想されます。
親の医院を継ぐ場合には、上記のようなことをしっかりと理解して、
事前に話し合いをされることをオススメします。

「親の気持ちを考えるとそうしないといけないから」という理由で決断して
しまうと後で大きな問題を抱えることになりますし、一生を棒に振る可能性
さえある重大な決断だということをしっかりと理解しておいてください。

また、それだけ難しいことをやろうとしているんだということを理解し、
事前に入念な勉強、準備をしてからやらないとほぼ確実に失敗します。

親の医院と自分の医院の2つをやるのであれば、最低限の勉強として、
以下の2つのDVDを見ることは必須です。

2つの医院を経営するための必須DVD「歯科医院分院成功セミナー」
⇒ http://www.consuldent.jp/seminor/branch.html 親の医院を改装・移転する時に必須のDVD
「歯科医院リニューアル成功セミナー2nd」
⇒ http://www.consuldent.jp/seminor/renewal_2nd.html

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