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開業は早ければ早いほど良いのか?

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2016.7.21

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30歳前後の女性の多くが「いつ結婚するのか?」を気にするのと同じぐらい、

30歳前後の歯科医師の先生は「いつ開業するか?」を気にしています。

しかし、結婚も早ければ良いのかというと、そうではないですよね?
それと同じように、開業も早ければ良いというわけではありません。

早く開業して失敗したら、元も子もありません。
先日、ある経営塾メンバーが分院を出すことにしたそうです。

その分院は居抜きの物件で、その経営塾メンバーの医院がスゴすぎて、その
影響で廃院してしまったそうなのです。しかも、廃院した医院というのはまだ
開業してわずか3年程度の若い先生だったそうです。

このように、今は開業しても数年で失敗し、廃院してしまうというケースが
本当に増えています。

今から20年ぐらい前であれば、開業すればほぼ間違いなく、上手く行きま
した。しかも、立地的に良い場所が空いていたので、これは早い者勝ちです
から、早く開業したほうが特ということになります。

しかし、今、開業して成功するためには2つの力が必須です。
1.治療の技術
2.経営の技術

この2つの技術なくして開業すれば、ほぼ間違いなく失敗します。
開業時に内覧会で多くの患者様を集めても、その後、自分に経営の技術が
なければ、確実に失敗します。そういうケースをたくさん、見てます。

この2つの技術を身につけるのには時間がかかります。
以前であれば、30歳で開業というのが1つの目安だったと思います。

しかし、それが今では遅くなってきてるように思います。
社会一般で見ても、30歳で起業するというのは相当、早いです。

35歳で起業するのでも、相当に早いぐらいですから、35歳前後で開業して
も、社会一般的に見れば遅いということはないと思います。

もちろん、早く開業したいという気持ちは分かります。

しかし、大事なことは

自分に必要な技術をしっかり理解し、
それが今、自分にはどれくらい身についているのか?
そして、足りない部分を身につけるためにはどうしたらいいのか?
そのために、何をすれば良いのか?

ということをしっかりと見つめなおし、
目標を再設定することだと思います。

大事なことは「いつ開業するか?」ではなく「開業を成功させること」です。
開業して失敗しないためには、開業するために必要な力がつくまで開業しない
ことです。

「できちゃった結婚」の離婚率が高いのと同じように、開業できちゃったから
するという「できちゃった開業」は失敗率が高いのです。

「できちゃった開業」にご注意を!
業者さんはあなたが開業して成功する力がなくても、話を持ってきてくれ
ます。なぜなら、開業が一番、儲かるおいしい案件だからです。

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