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やらないことの価値

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2016.7.21

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先日、ある医院さんが経営相談に来られました。
その医院さんはテナント面積の関係でユニット3台以上の拡張が不可能。

そこで、患者様があふれているので分院を新たに徒歩5分ぐらいの場所に作り
たいという相談だったのです。

しかし、その分院には多くの問題がありました。

・視認性がめちゃくちゃ悪い

・なのに家賃がめちゃくちゃ高い

・新たに作る分院を本院にして、今までの本院を分院にする

・今までの医院を任せられるDr、スタッフがいない

以上のように、私から見ると、かなり高い確率で止めたほうがいいという
内容だったのです。

なので、せっかく相談に来ていただいたんですが、私からは止めた方が良い
という提案をさせていただきました。

先生のやりたい気持ちは本当に良く分かるんです。
でも、このような場合、勘違いしがちなことがあります。

それは、今までの医院の医業収入が激減するということです。
特に、自費率が高い医院ほど、そうなります。

高い自費率は院長に依存しているのです。だから、分院長に任せたトタンに
なくなっていきます。

どんなに新患が来たとしても、やる気のない分院長であれば、本当に驚くほど
のザルで患者様がどこかに行ってしまうのです。

こうなると、気づけば1年後には医業収入は半分になっています。
もちろん、自分が新しい医院をやるので、そちらが上手く行けば、それでも
問題はないように感じますが、それは甘いです。

分院というのは予期せぬ問題が予期せぬ形で起こるものなのです。
それを防ぐには、信頼できるDrと信頼できるスタッフの存在が欠かせないの
です。

しかし、今回の場合はそれがなかった。
だから、止めた方が良いのです。

今回のケースは準備をしてないところに良さそうに見える話が舞い込んできた。

しかし、私から見ると、そんなに良い話ではなかったのです。
そんなに良い話じゃなくても、チャンスを待ち望んでる人には、それが絶好の
チャンスに見えるのです。

リスク、デメリット、欠点が見えなくなってしまうのです。

しかし、同じようなケースでも、しっかり準備している人にはチャンスになり
得るのです。

意外と自分のことは自分では分からないものです。
ご自分がやるべきなのか、やるべきでないのか迷ったら第三者に相談される
ことをオススメします。

やらないことにも立派な価値があるのです。
歯科の場合、業者さんに話をしても、やる方向にしか話は向かいません。
だって、やれば大きな売上になりますから。

分院の経営というのは非常に難しく、簡単にはいきません。
では、分院成功のための準備とはどのようなものなのか?

その詳細は「歯科医院分院成功セミナー」を見られることをオススメします。
詳細は⇒ http://www.consuldent.jp/seminor/branch.html

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