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2016.7.21

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よく、「岩渕さんは今後の歯科界はどうなると思いますか?」とか
「インプラントの次に来るのはなんだと思いますか?」という質問を
受けます。

はっきり、申し上げます。
そんな先のことは分かりません。

しかし、今後の歯科医院経営を考えた時に、普通に考えて分かりきったこと
がいくつかあります。

まず、これだけ医療費が膨らんでるわけですから、保険が減少していくことは
間違いありません。

ということは、同じ人数、同じように治療していても保険は減っていくのです。
「減った分はしょうがないよね」なんて言えません。

その分、自費で補っていく必要があります。
また、医業収入を増やしていくには自費が重要になることは間違いありません。

それと、高齢化が進み、足の不自由な人が増えていくことから考えても、土足
化の方向に向かっていくことは間違いないと思います。

また、患者様のプライバシーを守ってほしいという意識は明らかに増してます。
今後もその傾向は強くなっていくはずです。

ニューヨークでは多くのエグゼクティブが健康に気を使い、朝から猛烈に走る
人が大勢いました。このように、日本でも健康に対する意識は明らかに増して
いくはずです。

このような傾向の一つの現われとして、私は吉川メソッドを代表とした専属
トレーナーによる完全個別プライベートトレーニングジムがあると思います。

豪華な空間、自分が苦痛に顔をゆがめる姿を誰にも見られない個別空間、
自分一人で頑張るのではないので辛くても続けられ、成果が出る。

そんな個別トレーニングジムが広がってきているようです。
しかし、費用は高額です。2ヶ月で30万円もします。

そんな高額なジムであっても、私のスペシャルセミナーでの講演を聞いた方が
3名も入会されました。

歯科医院でも、この個別トレーニングジムのようなニーズが顕在化してきて
いるのです。

多くの女性が「自分が口を開けてる姿を誰にも見られたくない」という願望を
持っています。そして、高い自費治療を受けるのであれば、それなりの対応や
それなりの空間で受けたいという願望を持っています。

今、お金を持つエグゼクティブ達は飛行機であればビジネスクラスやファース
トクラスに乗ってます。そのような方からすれば、「なんで、保険の10倍以
上のお金を払ってるのに同じ扱いなのか?」と思っています。

既に、保険治療と自費治療を同じ空間で行うことに無理があるのです。
もし、あなたが医院のリニューアル、移転、開業を考えてるのであれば、この
ような今後10年間で考えられる明らかな変化に対応する必要があります。

現時点において最適化するのではなく、今後10年先を考えて、どのような
医院を作るべきなのかを考えることが重要なのです。

そうしないと、そこに投入する何千万円ものお金が無駄になってしまいます。

そのために、もちろん、自費専門の医院を作れるのがベストです。
しかし、これはオペレーションを考えると相当、難しいのが現実です。

そこで、私のクライアントでは自費専門ゾーンを作るようにしています。
自費専用の待合室
自費専用の治療個室

そして、できるだけ同じスタッフが対応し、会計やアポイントもそこで行う
ようにするのです。

これをすることで、自費治療を受ける患者様の満足度はやはり、上がっていく
のです。あなたの医院では、今後、10年を見据えて、自費の患者様の満足度
を上げるために、どのようなことを実践されますか?

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