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人が集まる場を作ることは採用にも効果的

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2017.10.31

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現在、歯科医院の経営課題において「採用」が重要であることは間違いありません。
患者さんはいるけど、人がいないから、それ以上アポを入れられない。

これは全国の実践会クライアントでも起きてる課題です。

この経営課題、つまり、採用についてどれだけ全力で取り組める医院なのかがこれから10年の歯科医院経営を大きく左右すると断言します。

しかし、目の前の患者さんを治療することだけでも本当に大変なことなので、採用に全力で取組む気力と体力が残されてないのが現実です。
そんな中でも、「人が集まる場を作る」ことはとても大変なことですが、実は、採用にも効果的だということが分かってきましたのでお伝えします。

これは実際に、クライアントで実践し、すでに効果を発揮しています。
今回はクライアントで実践している内容より更に取組みやすい、うちの会社での取組みについてご紹介します。

私がバスケットボール好きだということは皆さん、既にご存知だと思います。
最近では、採用する基準にバスケが入ってるのではないかと誤解されるぐらいバスケ経験者が増えてきています。

うちの会社の最重要課題は採用です。
採用が上手くいかなければ、企業が伸びることはできません。
今、急成長してるような会社は必ず、採用にメチャクチャ力を入れてます。

そこで、急成長中のIT企業の採用について調べてみました。

メルカリ、ビズリーチの採用を調べてみると、共通した取組みがありました。
それは・・・

メルカリはミートアップ
ビズリーチはピザパーティー

を月1回前後の頻度で開催し、会社に入社希望までは行かないけど、興味がある人たちを会社に気軽に来てもらってピザを食べながら、ぶっちゃけた話をする

というものです。
メルカリ、ビズリーチ共にこの取組みからの採用が4割ぐらいになるほど、会社全体として力を入れています。

このピザパーティーでは会社についてのプレゼンは30分ぐらいで、後は人事担当者や社員が参加者とフランクに話をしているそうです。

そして、既存社員はこのピザパーティーにかなり友達を誘っているそうです。
日本ではまだまだ、転職が一般的ではないのでリファーラル採用といっても、そこまで話がすぐにまとまらないんだと思います。

そこで、このようなピザパーティーを開催し、そこに社員の友達を呼んでもらい、色々な話をして、入社意欲を上げて行く。

また、仕事のやりがいだけでなく、楽しそうなオフィスの雰囲気、社員の雰囲気、立地などを感じてもらい、そこで働いている自分をイメージしてもらう効果も期待していると思います。
しかし、うちの会社がこれを実践するうえで、大きな課題がありました。
それはピザパーティーを運営することではなく、ここに参加してくれる人をどうやって集めるかということです。

今や、メルカリ、ビズリーチと言えば、大量CMの効果もあり、知らない人はいないというぐらいの知名度です。そんなに有名な会社がどんな感じなのか、私だって興味があります。

つまり、興味がない人はいないのではないかぐらいの認知度が開催の大前提なのです。

しかし、うちの会社は歯科業界の中で言えば、圧倒的な認知度がありますが、一般企業に勤める人の中で、どれだけ知られてるかといえばかなり疑問です。

そうすると、参加者を集めることにうちのメンバーの能力が相当、削がれてしまい、最終的に継続が難しくなると考えました。
そこで、私が新たに考えて始めたのが「バスケットボール」です。

「えっ、単にバスケやってるだけじゃないの?」

という突込みが入りそうですが、ちょっと違うのです。
実は、うちの会社では今年の1月から月1回、社内のメンバーでバスケをしていたのです。

それを「バスケ部」という形で発足し、会社のメンバーだけでなく、外部の採用候補者、コンサルタントの友達なども呼んでバスケをすることにしたのです。
この体育館の予約、メンバーへの連絡、参加者集めなどなどは全て、私が一手に引き受けて現在はやってます。

まだ、始まったばかりなので採用には至ってません。

しかし、この取組みだけでも、普段、顔を合わせて共通体験をする機会が少ないコンサルタント同士のつながりも深まります。

別に、採用候補の人が来なくてもいいのです。
うちのメンバーだけでバスケしてるだけでも十分に楽しいから。

つまり、採用候補でバスケやってる人がいて来てくれたらラッキーでも、別に来なくても何も問題ない。

そうやって、気軽にできる、気軽に人が集まれる場を作ることは意外に重要なのではないかと実践してみて思います。
実際に、うちのコンサルタントの高校の同級生、その彼の中学時代の同級生、も参加してますが、普通の食事会ではありえないぐらい仲良くなれます。

そもそも、院長先生もある程度の年齢になると、新しい人との出会いの場というのがどんどん少なくなっていきます。

技術系のセミナーに参加すればある程度の出会いはありますが、院長ばかり。
もっと若い歯科医師の皆さんと知り合う場を自ら作ることができれば、それは長期的に考えると非常に有益だと思います。
ちなみに、内定者の人にも、このバスケに来てもらったところ、バスケ経験者だったこともあり、私や他のコンサルタントとも一発で仲良くなることができました。

これまで、内定者と食事会などをしてきましたが、なかなか、打ち解けるのが難しく、どうしたら良いものかと思ってましたが、人が集まる場を作ることでこんなにも簡単に親しくなれるのかとビックリしました。
これまで、日本では「飲みニケーション」によって社内の一体感を醸成してきましたが、お酒を飲まない人も増え(岩渕もお酒を飲みません)、なかなか一体感を社内に作ることが難しくなってきました。

また、社内の人とばかり付き合っていると、刺激が少なくなるという問題もあります。

そんな状況で、「人が集まる場を作る」ことで、外部の意識の高い人と交流ができ、社員同士も共通体験で一体感を作ることができる場を作るというのは今の時代に非常にマッチしてるのではないかと思います。
私であればバスケですが、それがマラソンでも、フットサルでも、何でも良いのではないかと思います。

是非、皆さんも「人が集まる場作り」に取組んでみることをオススメします。
最初は自分が中心となって行うことで負担がかかりますが、トータルでプラスになればいいのではないでしょうか。

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