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女性の歯科医師の育成において大切なこと

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2017.12.3

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現在、代診の歯科医師の半分近くは女性であることは周知の事実です。

しかし、女性Drの中には、歯科医師としての治療技術を磨くことより、婚活や妊活などプライベートばかりを優先する人が意外に多いです。

もちろん、そのような女性歯科医師ばかりでなく、治療技術を磨くことに真剣で自分の将来をちゃんと考えてる人もたくさん、いらっしゃいます。

私が勤務の女性Drと面談する時には、目先の話よりも、将来の話を必ず、します。

なぜなら、私はこれまで100名以上の女性Drと面談してきてるからです。
ほとんどの女性Drの周りには先輩も含めて、自分と同年代の女性Drしかいません。

ですので、この先、どのような歯科医師人生が待っているかを想像できていないのです。

それによって、今、目の前のプライベートを充実させることや、婚活、妊活などが最優先されてしまうのです。

もちろん、プライベートを充実させることを否定するものではありません。
しかし、そんなことを歯科医師がしていたら、それでは技術が磨かれるはずがないことを院長先生はよく分かってます。

そして、このようなやり取りが女性Drとの間で交わされるのです。
院長「技術は練習しないと身につかないよ」

女性Dr「分かりましたー」

そして、その日の診療後・・・

女性Dr「お疲れ様でしたー」

院長の心の声「おいおい、まだスタッフが片付けしてるのに、もう帰るの!?
そんなんで技術が身につくわけないでしょ!?」
この女性Drは何を考えてるのでしょうか?
もう、こうなると院長には何を考えてるのか理解できません。

しかし、100人以上の女性Drと面談してきた私は分かります。

このような行動をする女性Drは別にそこまでして高い治療技術を身に着けたいとは思ってないのです。

そんなことよりも、結婚したいのです。
だって、治療技術を高めるために診療後も頑張って練習して、日曜もセミナーに行って結婚できなかったら、大変なことになるからです。

そんなリスクを冒すよりは今、確実に頑張って彼氏との関係を強化したほうが得られるものが大きいと思っているのです。
しかし、現実はそうではないのです。
それを知らないので、それを教えてあげましょう。

女性Drの最終的に以下の4つのどれかを選ぶことになります。

1.開業して院長になる
2.結婚した夫が開業し、その医院で歯科医師をする
3.勤務医として第三者が経営する医院に勤める
4.歯科医師をしない
1の選択肢が一番、厳しい道です。
それは多くの女性Drが認識し、この選択肢を考える女性Drは少ないと思います。

また、1を考える女性Drは治療技術の習得に非常に真剣に取組んでます。
4の選択肢、歯科医師をやめてしまうのであれば、別に治療技術を磨かなくても、大きな問題はないかと思います。

しかし、人生には色々なことがあります。

高収入の彼氏と付き合い、結婚したので、歯科医師を止めたけど、DVがあり離婚することになり、勤務医をすることになったなんてこともザラです。
女性Drにとって問題となるのは2と3の選択肢。
つまり、開業した夫の医院で勤める、第三者の医院で勤める。

この時、20代に治療技術を磨いてこなかった人は非常に苦労することになります。
そのような女性Drを数多く見てきました。

そして、大半の場合、既に結婚し小さいお子さんがいらっしゃるのです。
そりゃ、そうですね。治療技術を磨くより、結婚を優先してきのですから。

しかし、治療技術が低いので、診療しても院長が期待するようなパフォーマンスを上げることができず、院長とケンカが絶えなかったりします。

しかし、まだ子供が小さいために、診療後に自分の技術を磨くために練習することもできません。

そうすると、その女性Drは一生、治療技術が低いままとなってしまう可能性が高いのです。
なぜか、多くの女性Drは
「自分は結婚して、歯科医師はもうやらない」
という一択で人生設計を考えてます。

その前提が既におかしい。
歯科医師としてのライセンスがあれば、何かしらの理由で歯科医師をやる可能性が現実的には非常に高いのです。

そして、今はまだ20代の女性Drに分かっておいていただきたい現実。
それは・・・

女性Drが治療技術を全力で高められるのは人生の中でも数年しかない。
それが、歯科医師になってから結婚するまでの数年間。

ということです。

もちろん、これには例外があり、結婚して子育てしながらでも懸命な努力を重ねて技術を高める女性Drがいらっしゃることも事実ですが、その割合は非常に少ない。

是非、女性Drには自分の治療技術を高めることとプライベートを充実させることの両方を実現してほしい。

是非、そんなことを勤務してる女性Drに伝えていただければと思います。

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