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解雇規制ルールが変わるかもしれないって、知ってましたか?

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2016.8.16

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世界トップクラスに解雇規制が厳しい国、日本。
この解雇規制が今、大きく変わるかもしれない議論が政府で行われてるのを
ご存知ですか?

それは裁判で「不当解雇」という判決が出た場合、これまでは職場復帰させる
しか手がなかったのを金銭で解決できるようにするというものです。

これを聞くと「まあ、確かに、それでいいんじゃないの?」と思いますよね。
しかし、その「金銭」の金額がすごいんです。

なんと、現在、議論されてる金額が「1年から2年分」だというのです。

たとえば、年収300万円の新卒DHがいたとします。
衛生士が足りないので雇ったところ、仕事はできないし、態度は反抗的だしで、
院長先生が困ったとします。

ある日、そのDHがミスをして、それを院長先生が指摘したときに、非常に
反抗的な態度をしたとします。

そこで激怒した院長先生が思わず「なんだ、その態度は!お前はクビだ!」と
言ったら、この制度が通ったとすると、大変なことになってしまいます。

先ほどの院長先生が思わず、口走った「お前はクビだ!」は解雇となります。
この解雇は裁判になったら、詳細は省きますが、ほぼ100%負けます。

つまり、「不当解雇」という扱いになります。

そして、裁判でも負けて、そんなマイナススタッフを職場に復帰させたく
なかったら、最悪、600万円も支払わないといけないというスゴイ話が
議論されてるのです。

こんな制度にしたら、恐ろしくて中小企業は正社員を雇えなくなるのでは
ないかと思います。

従業員も、自分では辞めずに、解雇されるのを待ち、それを「不当解雇」
だと訴えて、300万円以上の金銭をもらおうとする人が続出するのでは
ないかと思います。

この金銭解雇が政府で議論されてることが日経新聞にも掲載されてます
⇒ http://goo.gl/C0bQPF

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