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人は感謝の気持ちが持続しない生き物

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2016.8.16

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私自身もそうなのですが、人間というのは感謝の気持ちが持続しない生き物
なのです。

例えば、自分に障害がないこと、今、病気がなく健康でいることに日々、感謝
してる人がどれだけいるでしょうか?

きっと、そんな当たり前だと日々、思ってることに感謝するのは、自分が病気
になった時ぐらいです。そして、その時は健康に感謝しても、健康になったら
すぐに感謝の気持ちを忘れ、また、満たされてないことに目が行くのです。

このことをしっかり理解しておかないと、スタッフのマネジメントをする際に
大きなストレスを抱えることになってしまいます。

なぜなら、歯科医院の院長はスタッフに喜んでもらうために、もしくは、
スタッフのために、本当に様々なことをしています。

例えば、ミーティングをするのでお昼を医院で用意したとします。
お昼を食べた時には「ありがとうございまーす」と言って、感謝してくれます。

しかし、食べ終わって10分もしたら、そんなことは忘れてしまいます。
ですが、このお昼を準備する医院にしたら、10人いれば、それだけで1万円
ぐらいお金がかかるかもしれません。しかし、誰もそんなことは考えません。

そして、一人一人が何を食べたいか聞いて、お店に注文して、それを受け
取って、それを配る。結構、大変なのです。

しかし、食べたら「これ、美味しくなーい」などと言われてしまうのです。

人の気持ちが分かる優秀な人は決して、そんなことは言いません。
その大変さ、価値をよく分かる人が組織を伸ばす人なのです。

そして、感謝の気持ちが持続する人が組織を伸ばす人なのです。

それをよく分かってないと、
「こっちがこんなにやってるのに、全然、分かってない」
と思い、イライラしてくるのです。

今の日本人は残念ながら、自分の権利ばかりを主張することに一生懸命で、
自分の義務を果たしたり、感謝の気持ちを持つことを忘れているのです。

残念ながら、それが普通なのです。
そうでない人が組織を伸ばす人なのです。

それを知らずに、皆、分かってくれるだろうと考えると、院長がイライラし、
「なんでイライラしてるのか?」とスタッフは思い、医院はどんどん、混乱
していってしまいます。

これからボーナスの時期です。
医院によってはスタッフのために一生懸命、ボーナスのお金を工面する医院も
あるかもしれません。

しかし、そんなことはスタッフにとってみれば、関係ないのです。
ボーナスをもらった瞬間だけ、「ありがとうございます」と言って、次の瞬間
には忘れてます。

お金の工面が大変だろうとなんだろうと、自分はこれだけやったんだから、
もらって当然だぐらいに思ってるもんなのです。そのように思っておかないと
マネジメントを上手くいかせるのは難しいです。

特に日本人はお金についての感謝がどんどん薄れ、感謝の持続時間が短く
なってるように思います。

そのことをよく理解して、年末賞与を支給するようにしてください。
今のスタッフは「年間3ヶ月のボーナスをもらうのは当然の権利」ぐらいに
思ってます。

それを下回れば不満、上回っても一瞬の感謝。

そう思って支給することが大事です。
お金では人間のモチベーションは長続きしないのです。

1回もらえば、それが当然になります。
だからこそ、きちんとした評価制度が重要になるのです。

まだ、あなたの医院が院長の主観評価なのであれば、人事評価制度の導入を
オススメします。
⇒ http://www.consuldent.jp/package/jinji.html

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