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NBAに見る歯科医院の採用

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2018.6.1

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今シーズンのNBAも熱い!

といっても、NBAファンでない人には何のことかわからないと思いますが、ここ数年と違い、今年のNBAは本当にどこが勝ち上がってくるか全く分からない、だからこそ面白いと感じるシーズンになっています。

ということは、NBAというリーグ経営が非常に優れているということです。

NBAにはリーグを面白くするための仕組みが数多くあります。
その1つにドラフト制度があります。

NBAは日本のプロ野球と違い、ドラフト指名が競合した場合、くじ引きのような仕組みはありません。

ドラフト指名順位は成績が下位のチームからで、指名されたら必ず、そこに行くことになってます。
だからこそ、ドラフト指名順位がトレードされたりするぐらいなのです。

そして、このドラフト指名の制度を非常に上手く?狡猾に使ってチーム作りを行ったのが76ersというチームなのです。

76ersは以前にあのアレン・アイバーソンというスーパースターを中心にチーム作りを行って、NBAファイルに進出したものの、敗戦。

そこから76ersは坂道を転げ落ちるようにドアマットチーム(踏み続けられるだけの弱小チーム)へと転落。

そこで、チームは戦略を考えます。

これだけ弱いんだったら、いっそのこと振り切ろう。
とにかく負けまくって、NBA最下位を狙う。
そして、5年連続ぐらいでドラフト1位を獲得し続ければ、5年でチームを再建できると考えたのです。

実際に、その戦略に従い、76ersは負けまくります。
そして、完全なるドラフト1位ではないにしても、ドラフト上位を4年連続で勝ち取りました。

そこで、優秀な人材を4人も獲得することができた76ers。

バスケットボールのスタメンは5人ですから、ドラフトで獲得した金の卵からスーパースターと呼べる選手が全員ではないですが2人も誕生します。

特に、昨年、獲得したベン・シモンズ。
そして、その2年前に獲得したジョエル・エンビード。

この2人の選手が強烈な輝きをチームにもたらしました。
それによってチームは躍進。

5年間も遠ざかっていたプレーオフに今年は進出。
しかも、プレーオフ1回戦も突破。

私は今年、NBAファイナルに76ersが進出するのではないかとひそかに予想するぐらい、チームは今、強くなっています。

NBAは既に説明したようにお金や条件だけでは良い採用はできないのです。
負けるという身を切るような苦痛に4年間も耐え続けたことでチームは遂に、飛躍のときを迎えることができたのです。

しかし、NBAの中にはもう10年近く弱いままのチームも数多くあることを考えれば、極端な戦略ではありますが、有効な戦略だったということは結果が証明しています。

しかし、残念ながら、この負けまくることでチームを強くするという戦略によってチームを再建へと導いたGMは今シーズの76ersの飛躍を見る前に解雇されてしまいました。

やはり、あまりにも極端な戦略は弊害も大きいということでもありますね。

このように、いかに優秀な人材を採用するかは常にその組織の盛衰を決めるということがお分かりいただけたかと思います。

あなたの医院は優秀な人材採用のために、どれだけの戦略を立てて、それをどれだけ実践できていますか?

ちなみに、今シーズンのNBAファイナルは

76ers VS WARRIORS

となり、優勝はWARRIORSじゃないかと予想しております。

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