マネジメント > モチベーションアップ

繁盛医院、伸びている医院を見学する

マーケティングのテーマ別に表示
マネジメントのテーマ別に表示

マネジメント

2016.7.21

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

医院の経営が活性化しない院長の特徴は、自分の医院に閉じこもりがちである
ということです。世の中の原理・原則で、「ツキの原理」というものがありま
す。これは、どういうことかというと、ツキのある人はツイている(伸びてい
る)人と付き合うし、ツキのない人はツキのない人(伸びてない人)と付き合
うというものです。

医院の経営が活性化しない院長は、多くの場合、伸びていない院長と付き合っ
ていることが多いようです。実は、たいしたことないように感じますが、これ
が非常に重要なのです。この伸びていない院長と付合っているということが医
院の経営を活性化できない大きな原因でもあるのです。

なぜなら、伸びていない院長と付き合うことで、自分のツキが落ちるからです。
意識的に環境を変え、積極的に伸びている院長と付き合うと、ツキが上昇しま
す。今回は、自分のツキを上昇させ、医院経営活性化のカギを握るといっても
過言ではない医院見学についてお伝えいたします。

———————————————————————-
1.医院見学の3大効果

★効果1.「院長の刺激になる」

伸びている医院、繁盛している医院というのは必ず、何かしら普通とは違
うところがあります。それを見ることによって院長が

「そんな考え方もあったのか」
「そういうやり方もあったか」

ということで、やはり「百聞は一見に如かず」なのです。院長が大きな刺
激を受けることによって今まで自分ひとりで考えていては見えなかったこ
と、わからなかった事態の打開策が見えたりすることもあるのです。

また、自分が事態を打開するために、他の医院を見学するという行為まで
したのですから、院長は俄然やる気になり、行動力が30%はアップします。

★効果2.「他の世界を知ることができる」

多くの場合、経営が活性化しない院長はこれまで見た医院が、これまで勤
務した医院の数ということが多いようです。ですから、歯科医師経験が
10数年でも、これまで見た歯科医院の数は4医院か、5医院という方も
多いのです。しかし、これでは自分が経験してきたやり方でしか医院を経
営することはできません。他のやり方を話には聞いていても、実際に見た
こともやったこともなければ、実行するのは非常に難しいです。ですから、
多くの医院を見ることです。それによって、世界が広がります。

★効果3.「マネすることができる」

実際に、繁盛している医院、伸びている医院を見ると、

「これやってみよう」「このやり方をうちでもやろう」

ということがあるはずです。実際に見学していれば、そのやり方をマネす
ることができます。ゼロから自分で考えるのは非常に大変ですが、マネを
することならできます。どんなものでも最初は模倣から始まるのです。

伸びている人のマネをすることが先ず、自分をツカせるポイントです。マ
ネた後に、自分流にアレンジしていけば良いのです。

———————————————————————-
2.どこに見学に行くか

「伸びている医院に見学に行きましょう!」というと、「どこに見学に行った
らいいかわからない」という方がいらっしゃいます。

このような場合、根本的に情報不足ということも多いようです。先ずは、身の
回り、後輩・先輩などで伸びている方がいれば、そこに行くことです。

次は、講習会を利用することです。自分が参加した講習会の講師の方にご挨拶
して、

「今度、医院を見学させてください」

とお願いするのです。講習会には来ても、実際に医院を見学にくる人は滅多に
いません。そうすると、「この人は非常にやる気がある」ということで色々な
ことを教えてくれます。また、講習会で聞いた話が実際にはどのように具現化
されているのかを見ることは講習会の効果を高めますので、一石二鳥です。

一ヶ月に二医院は見学に行くという、超行動派の院長が言うには

「見学に行くのは遠ければ遠いほど良い」

そうです。なぜなら、

「遠いと、『遠いのに、よく来たね』といって色々なことを教えてくれる」

そうです。

———————————————————————-
3.見学に行く際の注意点

見学に行く際に、以下の点に注意すると、見学がさらに効果的になります。

★注意点1.「自院の写真を持っていく」

人の医院を見せていただく際に、お土産を持っていくのは当然ですが、や
はり自分の医院はどのような医院なのかがわかるものを持っていかなけれ
ば失礼だと思います。また、自分の医院の写真を持っていけば、具体的な
悩みや・相談に乗ってくれるかもしれません。チャンスは最大限に利用し
なければなりません。この際、外観や待合室、診察室、スタッフなども含
めて24枚くらいは写真を撮って行くべきでしょう。

★注意点2.「見学先の写真を撮ってくる」

人間は忘れる動物です。覚えていると思っても、必ず忘れます。ですから、
見学先の写真を撮らせてもらうことです。そうすれば、他の人に話をする
ときや、スタッフ・奥さんに説明する際にも話が伝わりやすくなります。

「申し訳ないんですが、写真を撮ってもいいですか?」

と聞いて、あつかましく写真を撮ることが大事です。

★注意点3.「スタッフ・奥さんと一緒に見学に行く」

院長が見学に行って、「これは!」と思った医院にはスタッフも連れて行
かれると良いと思います。院長が目指す方向性、モデルを全員が共通認識
として持つということは非常に大切なことです。

———————————————————————-
4.見学のポイント

【POINT1】なぜ、患者さんから支持されているのかを見る

必ず、繁盛している理由があります。もしかしたら、競合がいないだけか
もしれませんし、立地が良いだけかもしれませんし、先生の人間性が素晴
らしいのかもしれません。どの要因が患者さんをひきつけているのかをき
ちんと見るようにしてください。

【POINT2】できないことではなく、できることを探す

さまざまな条件、例えば、立地、面積、金銭的、人員的にできないことは
たくさんあります。しかし、そこに目を向けるのではなく、

「うちの医院でもできることはなんだろうか?」
「どうしたら、うちの医院でもこれが実現できるだろうか」

という視点を持つようにしてください。

【POINT3】院長の患者さんに対する考え方を学ぶ

繁盛している医院の院長は患者満足に敏感な先生が多いようです。繁盛し
ている医院の院長はどのようにして、患者さんの満足を獲得しようとして
いるのか、それはどのようにして治すのか、という視点とは違うように感
じますが、非常に大切なことです。

【POINT4】スタッフの使い方を見る

伸びている医院は、必ずといって良いほど、スタッフの使い方が上手なも
のです。いかにスタッフをやる気にさせているのか、そのコミュニケー
ションの仕方と仕組みをきちんと確認するべきでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

申込受付中セミナー

関連記事