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院長が年収3千万円でもお金が足りない理由

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2017.12.28

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院長先生が年間医業収入1億円を達成、年収3千万円を実現。
これは実践会クライアントであればよくある話です。

しかし、ここからもよくある話。
年収3千万円を実現したけど、院長が「お金がない」と言っている。

こちらからすれば、「そんなはずないだろう」と思うのですが、よく考えればあり得るのです。

ザックリした計算で行くと、院長が年収3千万円だとすると、住民税と所得税が1100万円ぐらいになりますので、仮に1100万円だとすると、可処分所得は1900万円となります。

1900万円を12ヶ月で割ると、月158.3万円。

例えば、以下のような生活をしてたとすると、どうなるか考えてみましょう。
もちろん、人によって全然、違いますので、あくまで参考例です。

家賃: 25万円
食費:  10万円
交際費: 4万円
日用品: 3万円
衣服:         3万円(子供の洋服など、夫婦除く)
電気代: 2万円
医療費: 3万円
子供の学費: 20万円(子供が2人で私立)
院長のお小遣い: 20万円
院長夫人のお小遣い: 10万円
旅行の積立: 10万円
車の毎月のローン: 15万円(5年払い)
交通費: 2万円

合計:       127万円

これぐらいですと、余裕があるように感じます。
余裕があるのは毎月31.3万円。結構、余裕ありますね。
でも、年間では375.6万円。

普通なら、結構な額です。
これを毎年貯蓄すれば、15年で6174万円。

しかし、余裕は年間411.6万円です。
何か上記以外の大きな出費があれば、無くなってしまいます。

もしくは、上記よりも生活にお金がかかってるようであれば、当然、少なくなってしまいます。

ここで院長のお小遣いは月20万円としてますが、ここには院長自身の洋服代や携帯代なども含めてます。
ということは、院長自身が自由にできるお金はかなり少ない前提です。

もし、院長がお金のかかる趣味を持っていたら・・・
例えば、ゴルフ、車、クルーザー、キャバクラなどなど

それだけで、残りの余裕資金が吹っ飛んでしまうかもしれません。
また、個人事業主の場合は個人所得から返済もしなければなりません。

ある程度は減価償却に反映されてますが、35年ローンなどを繰上返済するのであれば、使えるお金はその分、減っていってしまいます。

一番、良くないのは際限なくお金を使ってしまうことです。
先ずは、何にいくらお金がかかっているのかしっかり洗い出すことです。

次に大事なことは予算組をすることです。
特に、院長や院長夫人が個人で使うお金をお小遣制にして、その額の中でやりくりをするようにする。

その額を超えるようであれば、それは夫婦間で話し合いをして、使うのかどうかを決めていく。

そのようにして、最低限の計画性を持ってお金を使わないと、いくら自分の収入を上げても、結局は使ってしまって残ってなかったということになりかねません。

そして、何気にお金を食い続けるのが院長の金のかかる趣味だったりします。
それはきちんと院長のお小遣の範囲でやりくりすることが大事なのではないでしょうか。

ちなみに、私の趣味はバスケですが、バスケにはいくらお金をかけようと思っても、バスケ用品・バスケ道具には月1万円ぐらいしかかけられません。

そして、将来的にどれぐらいの貯蓄が必要なのかを考えながら、毎月、どれだけお金を使えるかを考えてみてください。

特に、お子さんが私立の歯学部に行かれる場合は1人3千万円ぐらいの学費が必要になりますのでそのためのお金を貯蓄しておくのか、それとも、教育ローンを組んでいくのかなども含めて、将来のことを考えることが大事なのではないでしょうか。

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