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学歴の意味とは何だろうか?

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2016.7.21

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先日、うちの事務所で求人を出しました。
そこに何件か応募がありました。

うちの会社は学歴が良いから採用するということはありません。
その人を見て採用するかどうかは判断します。

ですから、以前に慶応卒の方を落として、高卒の方に内定を出したことも
ありました。

また、先日はなんと!東大卒の方まで応募してきていただきました。
しかし、残念ながら採用は見送られました。

そして、面白いことに素晴らしい学歴を持ちながらも、きちんとした
職に就けていないケースもよくあります。

恐らく、歯科医院の先生のご子息のほとんどは良い学校に行くことを
重視されていると思います。

しかし、良い学校、良い学歴がその人の人生を保証するものでは全く
ないということを改めて、採用する側になってみると感じます。

これはスタッフ教育というよりも子育てに通じる話だと思います。

では、どんな人が学歴が良くても定職につけないのでしょうか?
これは学歴が良くない人にも共通して言えることです。

それは、ズバリ「コミュニケーション能力」です。

自分が思ってることをしっかりと相手に伝えられる能力
相手が思ってることをしっかりと自分で理解できる能力

これが先ず、非常に重要です。
これが欠けている人はどんなに勉強ができても採用は難しいと思います。

次に大事なのはズバリ「第一印象」です。

面接はある種、一発勝負です。
一次面接と二次面接があっても、長くても一時間ぐらいでしょうか。

たった、それだけの時間でその人がそこで勤めるかどうかという一生の問題が
決まってしまうのです。

そんな、たった一時間でその人のことを全部、理解するなんて到底、
不可能です。

そうなると、その人の第一印象は明らかに重要になってきます。
そして、その第一印象はコミュニケーション能力に多くの場合は比例して
くるのです。

自分の考えをしっかりと伝えられる人というのは自分に自信がある人なのです。
見た目が良いか悪いかではなく、自分の考えに自信を持ち、それを明確に伝え
られる人いうのは非常に第一印象が良いのです。

ですから、第一印象が怪しい雰囲気で、コミュニケーション能力が欠けている
方は多くの場合、男性であっても派遣社員を長く続けているケースが多いよう
に思います。

そして最後が「能力」です。

この能力というのは「学力」ではありません。
理解力という方が近いでしょうか。
また、性格も能力に含まれます。

ですが、残念ながらほとんどの会社、特に歯科医院ではこの能力は判断基準に
入ってません。

やはり、この能力を面接だけで見るのは本当に難しいです。
となると、これを見るのは筆記試験になります。

ですから、皆さんも面接の際に、一次試験をクリアした人には筆記試験(適性検査)
をやってもらうことをお勧めします。これは驚くほど、当たっていると思います。

うちの会社で実施しているのは

・クレペリン検査
⇒ http://www.nsgk.co.jp/
・DATA-G
⇒ http://jinzai.diamond.ne.jp/data/data.shtml
※スタッフに実施するのであればDATA-Yでも良いと思います

例えば、このDATA-Gには能力バランスチャートというのがあるのですが、
この項目はこのようになってます。

・仕事への態度
・数理思考度
・対人関係
・組織への順応
・論理展開度

つまり、頭の良さという観点においては5項目中、2項目しかないのです。
筆記試験であるにもかかわらず。

ということは、それだけその人の能力を測る基準として、
・仕事への態度
・対人関係
・組織への順応
ということが大切だということです。

つまり、いくら頭がキレる人でも、他の人と上手く行かない、組織に順応
できない人を採用しても、後で大きな問題を抱えることになるということです。

それを防止するために筆記試験があるのです。
その人の「能力」といった場合、これらの項目もやはり、非常に重要な
「能力」なんだということを改めて、認識する必要があると思います。

結局、学校の勉強がいかにできたとしても、「数理思考度」や「論理展開度」
が上がるだけで、本当に重要な部分はあまり関係ないということです。

ですが、これが重要でないということではありません。
これも重要ですが、これだけでは足りないのです。

それ以外にも、先ほどのようなヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル
を身につけて初めて、優秀な人材となることができるのです。

ですから、お子さんの教育の際にはヒューマンスキルとコンセプチュアル
スキルを磨くような教育をされることをお勧めします。

この教育は学校や塾ではやってくれません。
親が率先してやる必要があるように思います。
そして、そのためには親がこれを身につけている必要があるのです。

また、先ほどの面接で重要視される項目を見て、何か感じませんでしたか?

そうです。結局、面接で重要視される項目が患者様から重要視される項目
なのです。

人にしっかりと自分の考えを伝えることができて、相手の考えも理解できて、
第一印象が良い人は面接でも、患者さんに対しても良い結果を得ることが
できるのです。

そして、それが子供の教育にも生かされていくのだと私は思います。

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