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史上最年少MVP誕生の秘密

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2016.8.16

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今、世の中はサッカーW杯で盛り上がってますが、私の中では今月はなんと
いっても、NBA。2ヶ月間に渡るNBAのプレイオフがついに、終わりを
迎えたのです。

今シーズン、史上4チーム目となる3連覇を目指す王者ヒート。
昨シーズン、寸前のところでヒートに敗れたスパーズ。

この2チームのNBAファイナルでした。
しかし、結果は4勝1敗でスパーズの圧倒的な勝利に終わりました。

勝敗だけでなく、試合内容もスパーズが完全にヒートを圧倒してました。
そして、ファイナルMVPに輝いたのは私が以前から注目していた
カウィ・レナードでした。

なんと、NBA史上最年少ファイナルMVPに輝いたのです。
実は、彼が今シーズン活躍することは昨年から予想していました。

昨シーズンのNBAファイナル。
スパーズは3勝2敗と王手をかけていました。

NBA王者をかけた第6戦。残り28秒。
スパーズは5点のリードをしていました。
28秒で5点というと、かなりのセーフティリードです。

この試合、ヒートのホームゲームだったのですが、負けを確信したファンが
残り28秒の時点で大勢、会場を後にし、スタッフがスパーズの優勝セレモ
ニーの準備を始めていたのです。

しかし、ここでヒートのエース、レブロン・ジェームスが3ポイントシュート
を決め2点差。ここでスパーズの攻撃に対して、ヒートがファウル。

2本のフリースローがスパーズに与えられました。
フリースローを打つのはカウィ・レナード。

ここで2本決めると、4点差。
残り時間19.4秒。

バスケでは1回の攻撃で最大3点しか取れないので、4点差をつければ、
勝利はほぼ確定。つまり、優勝を決めるフリースローだったのです。

そのフリー・スローをレナードは痛恨のミス!
1本しか決められずに3点差。

そして、残り19.4秒からヒートに会心の一撃である3ポイントシュート
を決められ同点。延長戦の末、スパーズはヒートに敗れてしまったのです。

そして、次の第7戦も敗れたスパーズは優勝の目前のところでヒートに負けて
しまったのです。

スパーズは主力選手であるダンカン(38歳)、ジノビリ(32歳が)が
高齢化していたため、去年が同じメンバーで優勝できる最後のチャンスだと
言われていました。

その優勝のチャンスをカウィ・レナードのフリースロー1本のミスで潰して
しまったのです。その1つのミスがどれだけ大きかったのか、もちろん、
本人が認識していたはずです。

しかし、私が一番、驚いたのはカウィ・レナードがその超重要な場面でフリー
スロー1本目をミスしたときに全く表情を変えなかったことなのです。

ガッカリするでもなく、落ち込むでもなく、何も変わらず2本目のシュートに
集中していたことがすごいと思ったのです。

その時、カウィ・レナード21歳。プロ2年目でした。

そして、スパーズは今年も主力を全く、変えずに勝ち上がり、NBAファイナ
ルまで勝ち進みました。昨年よりも更に、円熟味を増したチームバスケットで
ヒートを圧倒。

そして、その原動力がカウィ・レナードだったのです。

実は、レナードは16歳のときに、父親を殺人事件で亡くしています。
その時に、彼は強くなったそうです。

お父さんを亡くしたことを嘆き悲しんで過ごすのではなく、毎日、人生を精一
杯生きることを心がけるようになったそうです。

「失敗は恐れていない。できる限りのことをすれば、結果はどうであっても自
分自身に満足できる。

失敗しても、別にそれで死ぬわけではないし、試合の後も人生は続いていく
のだから」

非常に寡黙で、滅多に笑わないレナードですが、これからNBAを背負って
立つスーパースター誕の瞬間はあの優勝を逃したフリースローの失敗だった
のかもしれません。

逆境でこそ、人は試されるといいます。

歯科医院経営をしていれば、順境ばかりではなく、逆境のときもあると思い
ます。そんな時こそ、自分が試されるし、それを乗り越えることで人は強く
なれるのだと思います。

そんなことをカウィ・レナードは教えてくれているのではないでしょうか。

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