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歯科医院での親子継承はそんなに甘くない

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2018.3.22

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先日、ある先生が経営相談にいらっしゃいました。
その医院はお父さんから継承した医院でした。

色んな機会に私から伝えるようにしていますが、多くの親が歯科医院をやってる先生は継承をなめてます。
継承はそんなに甘くないです。

それが分かる典型的なケースだったのでご紹介します。

お父さんの医院に息子が戻ったら1日患者数は20人程度しかいない。
スタッフはそれまで何も言われなかった親の体制に慣れてますから、何か新しいことを始めようとしても全く協力してくれない。

それだけじゃありません。
親の代からのスタッフは早く帰るためにアポも余裕で切ってしまうのです。

もちろん、息子としてはたくさんの患者数を診たいですから、アポをしっかりいれるように指示を出します。

しかし、親の代からのスタッフは全くいうことを聞きません。
次第に親の代からのスタッフはある手段を取り始めます。

それが・・・

ダミーの予約を入れる

です。

そんなの滅多にないことなのですが、そこまでするのが親の代からのスタッフなんですね。
これはもはや犯罪寸前レベル。

いつも最後のアポの患者さんが来ないらしいのです。
それで息子が親の代からのスタッフに確認するとキャンセルになったと言うのです。

そして、それが毎日、続くのです。
あなたが息子の立場だったらどうしますか?

そして、この先生はある行動に出ます。
それが正解だったかどうかは私も分りません。

その行動とは・・・

知り合いに予約を入れてもらうという行動でした。
知り合いが最後のアポで予約を取ろうと電話します。
すると、まだ予約が入っていない段階からこう言われたそうです。

「すいません。その時間帯は既に予約が入っているのでお取りできません」

それを聞いた息子はスタッフに事実をすべて突きつけました。
その結果は・・・

スタッフ総辞職

日本の内角じゃないんですから、そんな簡単に総辞職しない欲しいですが、それが現実です。

反省するでもなく、謝るでもなく、全員で辞める。

経緯は違うかもしれませんが、親の代からのスタッフが総入替えになるケースがほとんどです。

それは、多かれ少なかれ、このような問題行動を親の代からのスタッフがするからだと思います。
そして、このような問題を突き付けられた息子はその事態に上手く対処することができないのです。

なぜなら、そんなこと今まで何も学んでこなかったからです。
言うことを聞いてくれないスタッフにどうやって言うことを聞いてもらうか?

それは歯科医院を経営していく上で一生、付きまとう問題です。
その問題解決策を身に着けることができなければ、先生が望む医院は一生、実現しないと言っても過言ではありません。

なぜなら、それこそがマネジメントだからです。
そして、マネジメントは歯科医院経営の半分を占める最重要テーマだから。

じゃあ、このマネジメントを学ぶのはいつか?
それは医院を継承してからではなく、勤務医時代に学ぶことこそが重要なのです。

しかし、勤務医時代にそういう意識で取組む先生はほとんどいません。
そんな勤務医の先生向けの日本で唯一のあり方教育セミナーが4月に開催されます。

詳細は⇒ https://www.consuldent.jp/seminor/superdr_ikusei.html

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