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『ドラゴン桜』作者 三田紀房先生からの学びとは!?

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マーケティング

2016.7.21

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昨年は開催されなかったスペシャルセミナー。
今年は
漫画家 三田紀房先生
ダンスプロデューサー 夏まゆみ先生
のお二人をお招きして開催されました。

多くの方はご存じないと思いますが、現在、三田先生は
『砂の栄冠』
『インベスターZ』
という2本の週刊連載を抱えています。

通常、1本の週刊連載でも大変なのに、なぜ、三田先生だけが2本もの週刊
連載を続けることができるのか?

それは、三田先生が『インベスターZ』という漫画を外注しているからです。
漫画で外注なんて、ありえるのでしょうか?

実は、『インベスターZ』はラフ案を三田先生が描いて、そこに台詞を入れ、
各キャラクターにF4などの記号を書き入れます。

そうすると、それを受け取った業者さんがその記号にあわせてキャラクター
の絵を描いているのです。

こうすることで、自分だけではできない2本の週刊連載を実現させている
のです。

このお話を聞いて、私は三田先生に聞いてみました。

岩渕「三田先生は漫画をビジネスとして捉えてますか?」

三田先生「そうです。完全にビジネスとして捉えてます」

三田先生の漫画には非常に多くのメッセージと根底のテーマに「お金」が
流れています。

どうして、そうなったのか?三田先生に直接、聞いてみました。

岩渕「やっぱり、実家で苦労された経験が大きく影響されてるんですか?」

三田先生「完全にそうですね。私は暗黒の6年間と言っています」

三田先生は西武百貨店に入社後、実家の衣料品店が経営難に陥ったため、
実家を再建するために2年で会社を辞めています。

そこで、実家の衣料品店再建に尽力するも、挫折。

その経営者としての経験、社会の厳しさ、お金の意味、ビジネスとは何なのか
を骨の髄まで、味わったことが大きかったようです。

だからこそ、三田先生が描く漫画の根底には常にお金があり、そこに込めら
れたメッセージは多くの社会人の心を掴むのだと思います。

このことは一見、歯科医院には何の関係もないように思います。
しかし、まったく持って、そんなことはないのです。

というのは、三田先生が漫画家としてブレイクした理由。
それは「暗黒の6年間」にあったからです。

もし、三田先生が暗黒の6年間を経験しなかったら、そもそも、漫画家には
ならなかったでしょうし、三田先生だからこそ描けるテーマもなかったはず
です。

三田先生は私が言うのもなんですが、はっきり言って、絵は上手くないです。
しかし、三田先生には他の漫画家が絶対に経験することない「暗黒の6年間」
があるからこそ、三田先生にしか描けない漫画があるのです。

人は「暗黒の6年間」と言いたくなるほど、苦労した時に、その人の財産が
築かれるのだと思います。

もし、あなたが今、かなり苦労しているとしたら、その経験が必ず、今後に
生かされてくると思います。是非、挫けずに全力で、その壁を乗り越える
努力をされることをオススメします。

また、三田先生は他の漫画家と見てる視点がまったく違います。
普通の漫画家は漫画をビジネスとは捉えていません。

だからといって、歯科医療をビジネスとして捉えましょうといってるわけでは
ありません。そうではなく、他の人と違う視点、角度から見た方が勝てる領域
が広がるのではないでしょうか、ということが言いたいのです。

歯科医療ですから、治療技術は大切です。
しかし、そこで勝負し続けるのは漫画で絵の上手さで勝負し続けるようなもの
ではないでしょうか。

その世界には常に絶対に勝てない相手がいたりするものです。
そうではなく、自分の強みを生かしながら、勝負できる領域は本当にないので
しょうか?

そこを見つけるために、視点を変えてみると、勝てる領域が見つかるのではな
いかと思います。ただ、いくら視点を変えてみても、自分の強みがなければ、
勝てる領域は絶対に見つかりません。

その強みを作るチャンスこそが「暗黒の時期」にあるのです。
もし、はっきりとした強みを認識できないようであれば、「暗黒の時期」に
全力を出すことをオススメします。

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