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継承を甘くみない

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2016.7.21

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歯科医院を継承する。
これほど、甘くみられてることはないのではないでしょうか。

現実は歯科医院の継承は甘くなく、かなり難しいのです。
では、なぜ、そんな困難なことが甘くみられてるのでしょうか。

その答えは簡単です。

それは継承する側も、継承される側も継承が初めてだからです。
継承にはほとんどお金がかかりません。

だから、簡単に行くだろうと甘くみているのです。
確かに、継承にはお金はあまりかかりません。

しかし、継承には隠された大問題があるのです。

そして、もう1つ根本的な問題があります。
それはこれまでの継承は簡単だったのです。

歯科医院の競争が激しくなかったために、継承するにしても簡単に継承する
ことができたのです。だから、自分達も簡単に継承できるだろうという大い
なる誤解が生まれてしまったのです。

先日も、あるクライアントの勤務医の先生から継承について相談されました。
親の医院を継承するかどうか悩んでいると。

医院名と概要を聞いて、Googleストリートビューで外観を見ました。
歯科医院経営の観点でいえば継承しないほうがいいでした。

なぜなら、外観があまりに悪いからです。
立地もいまいちでした。

それに、既存の患者数もあまりいません。

まず、これから継承を考えてる先生の大甘なところをお伝えします。

親の医院の
・1日の来院患者数
・1ヶ月の新患数
・1ヶ月のレセプト枚数
・1ヶ月の医業収入
を答えられますか?

90%以上の継承を考えてる先生はまともに答えられません。
よく、それで継承しようなんて考えられるなと不思議でならない。

自分の一生を左右する継承する医院の経営状態に関心がないというのは
自分が継承した後の人生に関心がないのとほぼイコールです。

それとも、どんなに経営状態が悪くても、自分だったら立て直せるとでも
思ってるのでしょうか?そんなに力のある勤務医の先生は100人中1人も
いません。

それだけの力があれば、既に親の医院の経営状態を把握してるはずです。

次に、子供への継承を考えてる先生の甘いところをお伝えします。

それは

「本当に子供が継ぎたくなるような医院になってますか?」ということです。

継ぐのは子供です。
子供が継ぎたくなるような、そして、継いだ後も幸せな人生を送れるような
医院になってますでしょうか。

じゃあ、子供が継ぎたくなるような医院とはどのような医院なのか?
私から申し上げるのは簡単ですが、是非、お子さんの話も聞いて考えてみては
いかがでしょうか?

子供への継承を考えてる先生の次の甘いところ。
それは・・・

「継承までのプランが不明確だ」ということです。

何年後に継承するのか
継承してから、何年ぐらい一緒に医院をやるのか
いつのタイミングで自分が完全に引退し、院長を交代するのか
自分が院長ではなくなった後は診療に出るのか、出ないのか

このような継承される子供にとっては非常に重要なポイントについて、何も
考えず、何も話し合わずに継承するのです。

このような重要なことを話し合わずになし崩し的に継承するのは
できちゃったからとなし崩しに結婚するのと同じで、
歯科医医がうまくいかないか、親子関係が上手く行かなくなります。

継承の成功とは医院が成功することはもちろん、
親子関係が継承後も良好に続くということなのです。

継承の現実
それは継承された医院の経営が難しく、親子関係にもひびが入る
です。

あなたの医院はそのような継承の現実を回避できるように計画が立てられ、
その計画が実行されてますか?

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